生理の経血「血液」だと思っていませんか?
こんにちは。
Smile jem boxのたまいみわこです。
先日ある男性と生理の話になり「考えている以上に生理は大変だから、一度経験してみたらいいよ?」なんて話していました。
特に経血量が多い 2~3日目 ね。
そして、とびきり生理痛が重い時ね。(その人には代わりたくないと言われました。笑)
雑談はここまでにして、今回は生理際に出る「経血」について書こうと思います。
【生理の経血】赤いからといって「血液」だと思っていませんか?
わたし自身も以前は知らなかったのですが、生理時に出る「経血」は血液ではないことをご存知だったでしょうか?
「経血」の正体は、子宮の内部にある子宮内膜という粘膜が、酵素によって剥がれ落ちたものなのです。
にしても毎月毎月、生理が来るのって本当にめんどくさいですよね…。
閉経を迎えるまでは、赤ちゃんを育てる機能が備わっているため、それまでは生理とはお友達なわけですよ。
生理前まで赤ちゃんを育てるふっかふかなお布団をつくる。
それが先ほど出てきた子宮内膜ですね。
厳密にいえば、子宮内膜でも内側に位置する機能層という部分の子宮内膜が厚みを増していきます。
でも「あれ?せっかく寝心地のよいお布団を作っているのに今月は使わない感じですか?」って身体が気づいたら、厚みが増した機能層側の子宮内膜は「では!来月に向けて、新しいお布団に変えておきま~す!」という感じで、はがれ落ちちゃいます。
それが生理(月経)です。
この子宮内膜の材料は細胞や毛細血管や分泌腺を含む組織なので、経血が出る際には赤く出血した様に見えるのですが血液ではないのです!
ちなみに!!!
子宮の疾患でよく耳にしたことのある子宮内膜症は、この機能層にできるはずのもの子宮内膜がが他の所にできてしまい、生理として排出するべき時に他の臓器に処理できず残ったままの状態のことをいいます。
自己診断で悶々とせず、なんだかおかしいな?と思ったら早めに医療機関を受診してみてくださいね。
診断のプロにきちんと診てもらい、病状の有無を確認してからどのような行動をするかを決めることをおすすめします。
正しく生理を理解することは、自分の身体を大切にすることに繋がります。
ぜひ一緒に勉強して、どんどん自分を大切にする術を身につけていきましょう(*^^*)
Smile jem box たまいみわこ
広島市中区に活動拠点を置くパーソナルトレーナー
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