本当に『自分のために』使っている時間・行動 1日の中何%?

今回はあるクライアントさんとの会話の中で、実際に聞いた質問です。
クライアントのAさんは、常に体が疲れている状態で、運動はもちろん栄養の見直しもしっかりと行っている方です。

「疲れているなら、休めばいいじゃん!」

単純に思いますが、
それが無意識のうちに【休んでいるつもり】になっていたら、それは本当に休んでいるとは言えませんよね。


「休むことやダラダラすることが悪いことと思っていませんか?」と、Aさんにお尋ねと

「ダラダラはするんだけど…
ダラダラする自分に罪悪感を感じる」

と言われました。

罪悪感…
それはもう自分自身で

【休むこと=悪いこと】となっている証拠です。

休むことを自分自身が許可を出してあげない限り、同じ休むという行為だとしても、まったく体は休まることはありません!


想像してみてください。
仕事の質上げるためにがんばっている自分を労わろうと思って休む場合と、周りはもっと頑張っているのにわたしは頑張れないなと思いながら休む場合。

どちらが、気持ちよく休めますか?

断然前者ですよね💦

後者の場合、休むことが悪いとかだらしないとか自分に言い続けているようなものです。


前置きが長くなりましたが、Aさんに休むこと以外にも自分のためにできていることが少ないのではないかと考え、今回の言葉を投げかけてみました。

ちなみにAさんは自分のために本当にしていることは20%でした。

Aさんの今回の運動以外の課題は【残りの80%はなんのためにやっているのか?】を改めて考えみること。

そして【その80%の中に何%自分のためにやりたいことに変換できるか】ということを考えてきてもらうことにしました。

運動や栄養の改善を一生懸命にがんばっているのに、なぜか変わらない。

もしかしたら、脳の思考の癖の影響かもしれませんよ?
あなたは自分がやることに本当の意味で許可が出せていますか?

Smile jem box たまいみわこ
広島市中区に活動拠点を置くパーソナルトレーナー
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