「我慢しないで」と人には言いつつ…自分になぜ強要するの?
人には優しくできるのに自分に厳しい人がいっぱいいるのはなぜなんでしょう?
親や育ててもらった人から「人には優しくしないといけないよ?」と言われて育ったから?
苦労することが「美徳」だと信じているから?
わたしは昔、苦労しているのは自分の努力が足りないからだとか思っていました。
なのでいくらカラダがしんどくてもココロが辛くても、自分に《我慢》し続けさせました。
その結果、何が起こったかというと
- 駅の階段から落ち、足首に大けが
- 生理痛は年々ひどくなる一方
- 自律神経失調症になる
- 毎日頭痛が起こる
- 救急車で運ばれる
誰よりも頑張っている自分が、まさかこんなことになるとは、本当に想像もしていませんでした。
フリーアナウンサーの宮島咲良さんも以前、ひどい生理痛を抱えていたのにも関わらず我慢した挙句、子宮内膜症を患い手術をされたと告白されておられました。
「なんとなく」を取り除く。子宮内膜症を公表した宮島咲良の思い
※Yahoo!ニュース抜粋
宮島咲良さんの記事にも書いてありましたが、
当然と言えば当然なんですけど、痛みを感じるということは決して普通ではない。
体が「助けてほしい」となっているから、痛みが出るのであって、そのサインを我慢という無理を重ねて無視するのは決して良いことではない。
日々頑張っている人、努力しないといけない!と思っている人、本当に素晴らしいと思います。
ですが、仮に大切な人がしんどそうな顔をして日々過ごしているのを見たらあなただったらなんと声を掛けますか?
わたしだったら「休んでもいいんだよ」って声掛けますかね。
もし今あなたのカラダが小さな悲鳴を上げているとしたら、無視しないでほしいんです。
休むことは悪でもないし、がんばっているからスゴイわけではありません。
あなたが今いるだけで、もうスゴイこと。
1億円あげるからって、あなたの手や脚を交換しますか?
1億円もらっても大切な手足をあげることは渋りますよね。
自分のことも大切な人と同じように接してあげることは、カラダだけでなくココロも豊かに穏やかに過ごせるポイントでもあります。
「自分を労わることを頑張る」
という視点でぜひ過ごしてみてくださいね✨
Smile jem box たまいみわこ
広島市中区に活動拠点を置くパーソナルトレーナー
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