40代からのダイエットはお米を抜くと確実に老ける

10代・20代のダイエットって食べなきゃ痩せてましたよね。

わたしも10代の時に当時お付き合いしていた彼とプールに行き、ビキニを披露するために“お米を食べない”ダイエットをした過去があります。
その時はおかずをかなり減らし、お菓子も食べず運動をしていましたので10日～2週間で5㎏くらい減量したと思います。

ウエストはほっそりしましたが胸の上が洗濯板みたいな感じになってしまったので、パットをしっかりめに入れて当時ビキニを着たことを今でも覚えています。若気の至りってやつです。笑

さて、本日の本題に入りましょう。

40代からのダイエットはお米を抜くと確実に老ける

冒頭でもお話したように、10代・20代のダイエットって意外と簡単だったりします。
食べなきゃ、自然と痩せていきます。

これ若さがあるからまだマシなのですが、40歳過ぎてお米を抜いたり極端に減らすダイエットをするとテキメンお肌のハリを失います。
さらにホルモンバランスの乱れを助長します。
その他いろいろ…

40代に入ると、生理周期の乱れや生理不順が起こってきます。
40代に入っての生理不順は更年期に入った可能性があります。

さらに60日以上生理が来なければ、閉経まで1～3年と考えられています。

日本人女性の閉経年齢は49.5歳。
45歳未満で閉経する方は約10％いて、56歳までに約90％の方が閉経を迎えます。
だから40代ってめちゃくちゃ大事な時期なんですよ。

なので更年期・閉経に備えて過度な食事制限をすることは、自分から“老けにいく”ことを選んでいるのと同じことです。

またお米を抜いたり過度に減らすと更年期障害がひどくなったり、骨粗しょう症のリスクも高まります。

お米に含まれている栄養素は炭水化物だけではありません。
女性ホルモンなどの性ホルモンをつくる材料になるタンパク質や脂質も入っています。
炭水化物のブドウ糖の役割として、内臓を修復したり血液の材料をつくる役割もあります。

女性ホルモンが肌や髪の毛にツヤを与えたり、女性らしいハリのあるボディラインをつくります。
そして自律神経が安定していると、良質な睡眠が取れますし細胞の新陳代謝が促され痩せやすい状態に導かれます。

40代のダイエットは自分のカラダを労わるダイエットをしていくことが成功の鍵なのです。

100人の女性がいたら、遅かれ早かれ100人必ず閉経を迎えます。
女性の第3ステージを気持ちよく過ごし、楽しくダイエットに取り組んでみてくださいね。

Smile jem box たまいみわこ
広島市中区に活動拠点を置くパーソナルトレーナー
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