無意識に使っている「がんばる」が身体のコリ・不調・胃腸の不調の原因?
今回はクライアントのSさんのお話をしようと思います。
Sさんは幼児のお子さんがいらっしゃる40代の女性です✨
先日のレッスンでSさんが、
「最近疲れが溜まっていて、背中もがちがちだし、大好きなビールを飲むと胃の調子も悪くて悶々としています💦」
と言われました。
そんなSさんに、
- お休みの日は休んでいますか?
- 夜はきちんと眠れていますか?
と質問させていただきました。
Sさん:「夜も早く寝るようにしているし、仕事が休みの日は仕事は家に持ち込んでいないので休んでいます!!」
とのことでした。
さらにSさんに、
- 一日の中で自分がほっと一息つく時間がありますか?
- 休日に「〇〇をやらないといけない!」という思いは沸きますか?
とお聞きしたところ、
Sさん:「仕事の日は家の片づけがなかなかできず、私ダメだな💦と思うので、休日に『片づけをやらないといけない』と思って、休日は家事や育児に没頭して、いつの間にか休みが終わっています😢」
との回答でした。
Sさんと同様の考え方をされる方って結構多いんですよね。
めちゃくちゃがんばってるよね。
でもその
『がんばる』が身体を休められない要因の一つになってしまい、疲労が蓄積してしまう
んです。
『がんばる』という言葉ってよく使いますが、『がんばる』と脳的には緊張モード入ります。
緊張モードということは、がんばればがんばるほど身体がぎゅっと力みます。
ということは、筋肉はいつも戦闘状態で筋肉も硬くなってきます。
時々「リラックスするようにがんばります!」とおっしゃられるクライアントさんがいらっしゃるのですが、上記のことを考えると、
リラックスするのに
緊張モードじゃん!?
って変な話ですよね。
なのでSさんには今回こんな提案をさせていただきました。
『家事をしないといけない』という気持ちで家事を行うと、義務感で家事を進めてしまうので、例えばお風呂掃除なら
「自分が気持ちよくお風呂の時間を楽しむために浴槽を洗おう!」と自分が心地よくなるための理由を考えて、行動するようにしてみませんか?
そうすると、脳的には「気持ちよくお風呂に入る時間」という報酬が手に入るので気分よく家事ができるようになります✨
あと、実質休日はありますが、身体と脳は休めていません。
一日5分でもいいので自分のことだけを考える時間を作って、ON・OFFの切り替えをするようにしてみましょう。
『あれもしないといけない。これもしないといけない』と思っている時には脳が休んでないことに気づいてください。
自分では「している!」と思いがちなことも、実は無意識のうちに「できていない」こともあります。
これが悪いことではなく、まずはそういう思考・言動になっていることに自分が気が付いてあげることが大切なんです😊
Sさんの次のレッスンの際にその後をお尋ねしたところ、意識も少しずつ変わり、行動が変わった結果、疲れや背中のハリも減ったし大好きなビールもおいしく飲めたそうです😋
レッスン後にもうれしいご連絡をいただきました↓↓
思考・行動一つで身体の不調がスッキリする✨
それでクライアントさんご本人だけでなく、周りの方もよい気持ちで一緒に過ごせる✨
なんて最高なんだ。笑
運動や食事をきちんと行っているのに疲れや不調が取り切れない方、ご自身の何気なくやっていることに意識を向けてみてくださいね!
最後まで読んでくださったあなたやあなたの大切な方のお力になれるとうれしいなと思います✨
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ぜひ体験してみてくださいね(^^♪
Smile jem box たまいみわこ
広島市中区に活動拠点を置くパーソナルトレーナー
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