何がダイエットに対してネガティブイメージをここまで膨らませてしまったのでしょうか?

それは「ダイエットするなら食べるな!」という考えだとわたしは思っています。
ダイエットが人間の三大欲求《食欲・睡眠欲・性欲》の一つを脅かす存在と化してしまったら、それはもう嫌でしょ?


人間108つの煩悩があると仏教の教えにもありますが、煩悩という言葉を言い換えれば、本能・欲求という言葉にもなります。

そもそも煩悩って悪い意味で捉えられがちではありますが、煩悩に心身ともに悩み、振り回されているからダメなものといわれているだけで、「食べたい!」「寝たい!」「成長したい!」などの欲求って生きていくためには必要不可欠なものです。


ですが、ダイエットにネガティブなイメージを持っている人は、お腹がいっぱいなのにおいしそうなスイーツが出てきた途端、「甘いものは別腹♡」と言ってみたり、ストレスが溜まっているから「食べないと発散出来ない!」と言い訳してみたり。

食べている時には一瞬満たされるのですが、食べ終わったら「またやってしまった…」と自己嫌悪してしまう。
そんな負のループにはまってしまう。

この食欲をきちんとコントロール出来ないから苦しめられているのですよね。

食事をする目的は、動物であれば生命を維持するためというものですが、わたしたち人間はそれだけでなく、心を豊かにしたり、なりたい自分像へ近づけるために大切なのです。

その目的が何らかのカタチで崩れてしまい、万年ダイエッターを産み出してしまっているのです。


わたし自身の経験やクライアントさんもそうですが、なんだかストレスが溜まっていたり、我慢することが多くなると、ついつい無意識のうちに食べてしまっていることが多かったのです。

上記に書いた食事をする目的が心を豊かにしたり、なりたい自分像へ近づけるためのものだと認識して食に向き合った時に、徐々に食べることに対してネガティブな感情が減りました。

また自分に必要な分だけ食べるようになったり、時にスイーツやお酒もいただきますが、家族や友人と純粋に楽しむ時や頑張った自分への感謝の気持ちでいただくようになってからは、過剰に摂取することがなくなりました。

するとここまでくると痩せるのは早いです。


ダイエットにおいて食事コントロールは必要不可欠です。
運動より重要と言っても過言ではありません。


だからこそ、食欲を煩悩と化してしまうとダイエットは成功しません。
「なぜ食べ過ぎてしまうのだろう?」ということに対して丁寧に向き合うことから、食事コントロールは始まります。
ぜひ自分自身と対話する時間を少しでも作ってみましょう。

今日のまとめ

食べ物は悪じゃない。
むしろ味方だ。