「わたしは同僚の◇◇さんより勝っている。」
「友達の〇〇さんより劣っている。」
などと周りの人と今の体型や健康状態を比べていませんか?
周りと比べることをやめられない人の特徴としては、
自分自身がキレイになることや健康になることの目的が『本当の意味で自分のためではない』ことが多いです。
ここでいう《本当の意味》とはどういったことかというと、行動する目的が、
- 周りから認められるため
- 周りから褒められるため
- 周りから賞賛・称賛されるため
という他人が基準のものになっていないことです。
実はこのように他人基準で物事を実行したりする人は「自信をつけたい」が口癖だったりもします。
では周りの人と比べないようにするにはどうしたらよいのかというと、この他人基準の目的を《自分基準》にシフトすればよいだけです。
自分基準の目的とは、上記で書いたことの逆で、自分の価値観や価値基準に照らし合わせて判断し、周りから認められること、周りから褒められること、周りから賞賛・称賛されることを必要としないということです。
実はこの自分基準に目的を持ったり行動することが、自己肯定感を高めるポイントでもあります🍀
周りから「痩せたね!きれいになったね!」という言葉は、誰しももちろん嬉しいに決まっています。
それはたしかにモチベーションに繋がりますが、それは一過性に過ぎません。
褒めてくれた人は、あなたを毎日褒め続けてくれますか?
周りの人は、あなたのテンションを挙げる為に存在しているのではありません。
「褒めて欲しい!」が透けて見えた時、周囲はびっくりするほどあなたを褒めてくれなくなります。
だって、周りの人は周りの人で自分のことで手いっぱいですからね、
仕事じゃない限り、他人のモチベーションをアップさせようなんて思っている人はほとんどいません。
自分が逆の立場なら、毎日は無理かもって思いませんか?(笑)
あなたが頑張っているところを一番近くで見ているのはあなたです。
あなたが辛い時、一番近くにいるあなたが誰よりも早く励ませるのです。
あなたはあなたの一番の理解者なのです。
だからこそ、あなたがあなた自身を褒め、モチベーションを挙げる術を身につけることが大切なのです。
今日のまとめ
人と比べる時、人は自分より劣っている人を探そうとしちゃう。
大体、欲しいモノは下には落ちていない。